竹と木の工房



 ニュートラル環境工房は、「プラスチック材料から天然材料への切替え」、「天然材料の良さの再認識・再発見」をコンセプトとして、新しいもの作りを行なっていきたいと考えています。

 

 現在、海洋汚染などプラスチックゴミ問題が深刻化し、地球上すべての生物の生存に影響を与えようとしていますが、その解決への一つの方向性として「脱プラスチック」の商品提案を行なうことができないかと考えています。

 

 今注目している天然材料は、現在ではほとんど使われなくなった「竹」材料です。 まずは竹の不思議さをご紹介いたします。

 


竹の不思議

 竹は50~60日で20m前後まで伸び、ピーク時には1日で1m以上伸びることがあるようです。竹はイネの仲間で、発芽してから長い年月、地下茎によって繁殖を続けます。一つの竹藪が一つの生命体で、一本一本の竹は地下で繋がっています。竹は ある一定の時期に達すると花を咲かせ、種子を実られて一生を終えるようです。寿命は竹の種類によって決まっていて、人間の寿命程度のようです。孟宗竹(モウソウチク)の寿命は67年、真竹(マダケ)は120年のようです。 

 


竹の可能性を求めて

 竹については、日本では昔からいろいろな方法で加工され、生活の中で使われてきました。しかし、経済発展の中でプラスチックなどの製品に取って変わられてしまいました。今改めて竹の良さを再認識し、新たな切り口で竹製品を作り出したいと思っています。

 

 竹は成長すると20m程の高さになり1日に1m以上伸びることもあるようで、地中から水分・養分をすごい勢いで吸い上げていると思われます。その吸水力に着目して、バスマット材料として使用できるのではないかと考えました。

 


吸水する竹製マット

 天然竹が水を吸収するバスマット

 

 今使用しているバスマットはどのような素材でしょうか? 繊維素材のバスマットは吸水性が良く、肌触り(足裏感触)が良好なものが数多く開発され、多くの家庭で使われていると思います。
 また近年珪藻土マットは、薄い板が水を吸うという驚きで注目を浴び、現在ではかなり低価格となって、使われたことがある方も増えていると思います。
今使用しているバスマットにご不満はないでしょうか?
 繊維素材のバスマットは、吸水性は良好でではありますが、乾くには時間がかかります。家族の人数が多いと最後にお風呂に入る人は、大量の水を吸って濡れた状態のバスマットを使うことになります。濡れたマットにのることを躊躇することはないでしょうか?
 いま注目の珪藻土バスマットは、濡れた足をのせた瞬間に水を吸い、マットの表面はサラリとしていて、繊維素材のバスマットにない爽快感を感じます。ただ寒い冬には、珪藻土マットにのった瞬間、足裏にヒヤリとした冷たさを感じ、やはり繊維素材が良いと感じる人もおられるのではないでしょうか?
繊維素材、珪藻土素材に代わる素材はないのか? その答えが、天然竹でした。 

 

 

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