《換気状態調査》

お店の換気を改善しよう!(コロナ感染予防)


  コロナ禍の中、店舗や施設内の換気をよくすることが感染防止には重要とされています。特に飲食店・カラオケ店・病院などでは、より徹底した換気対策が必要であるといえます。

 換気状態と言われても、換気が良いのか悪いのか、空気の流れが目では見えないだけに、判断するのがとても難しいといえます。

 しかし、現状の換気状態を把握できなければ、色々と対策を取ったとしても、改善されたのか判断はできません。

 

 換気状態を知る方法は?

 人は、肌に当たる風によって、空気の流れを感じることができます。「ああ、気持ちのいい風が吹いてきた」というのは、肌感覚で空気の流れの強弱を感じています。

 しかし、それは自分がいる場所のごく狭い範囲の情報しか得ることが出来ません。

 とうてい室内全体の空気の流れを捉えることはできません。

 

 人間の感覚の中で最も優れているのは視覚であり、離れた場所の情報を得ることが出来ます。風の流れを目で見えるように出来ないか?

 方法があります。それは「煙」を利用することです。

「煙」は風に乗り漂うので、空気の流れを煙の動きで見ることができます。

 

「煙」は、物を燃やした時に発生しますが、室内で物を燃やすと有害な物質が発生してしまいます。室内の換気状態を判断するには、有害な「煙」は使用できません。

 

 さて、演劇やコンサートなどの会場で、霧の中から出演者や歌手が登場するのを見たことがないでしょうか。あの霧は何でしょうか?

 昔はドライアイスが使われていましたが、今はドライアイスが使われることはほとんどありません。使われているのは、人体に安全な植物油であり、それを「フォグマシン」といわれる装置によって加熱して、細かい油滴(ミスト)を発生しているのです。

 

この装置を使って空気の流れを目で見て換気状態の現状を把握し、その上で改善対策を実施して、その効果も確認できることになります。

 

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